片手操作モードが搭載される?
AppleはiPhoneを片手で操作できるように画面の大型化にはとても慎重な姿勢を見せていました。これは故スティーブ・ジョブズが片手で使うことにとことんこだわり、iPhone 5で画面サイズを3.5インチから4インチに拡大したときもあくまで横幅はそのままのサイズを保ち縦幅だけをアスペクト比を16:9にすることで伸ばしたという経緯があります。
しかし、スマホ市場の画面の大型化の傾向からiPhone 6でさらに画面を大きくする判断をするApple。そんな中、The New York TimesがiPhone に「片手操作モード」が採用されるだろうと伝えています!
他社のスマホではすでに搭載済み
片手操作モードは他社の大画面スマートフォンでは搭載されている機能で、画面を小さくすることで片手での操作をし易くするというもの。具体的にはこんな感じの画面が表示されます。
この画面は富士通のARROWSのもの。縦に表示画面が短くなているのが分かります。
サムスンのGalaxyはこんな感じ。
なんかせっかくの大画面が無駄になっていると思うのですが。これだったら小さいスマートフォンでいいんじゃないかと思ってしまうレベルです。
Appleらしい片手操作モードを期待したい
Appleが大きくなったiPhone 6に「片手操作モード」を搭載することは大歓迎ですが、こーいう中途半端な仕様で実装するくらいなら無くてもいいかなと感じます。
片手操作に最後までこだわったAppleですから4.7インチ、5.5インチの新しい操作方法を提案してくれることに期待したいですね!
…期待しすぎかな…?w
追記:iPhone 6とiPhone 6 Plusが正式発表となり,片手モードも噂通り搭載されることが明らかになりました。
>> 画面が大きいiPhone 6/6 Plusでも片手で操作できる機能が搭載!